『安心して食べられる物』を皆さまにお届けしたい
もともと三郷に住んでいた鶴岡家で代々農業を営んでいました。
しかし私、鶴岡が12代目を継ぐ際、農薬による体への影響や環境への影響も話題に。
そこで『安心して食べられる物』を皆さまにお届けしたい、という思いで有機の小松菜栽培を始めました。
現在栽培している小松菜は、これから必要になる安全安心の質を向上させるため、その時々に検討を重ねやってきた形。
まだまだ道半ばであると思っていますので、何が正解かの判断基準は難しいですが、
『安心して食べられる』が当たり前になる様に、これからも改良をしていければと考えています。
TSURUOKAファミリーVoice
渋みが少なく、有機で子供も安心(息子の嫁)
冬の小松菜は特に渋みがなく、我が家の子供が初めて離乳食で食べたお野菜は小松菜でした。
有機なので安心して食べさせる事ができます。
栄養豊富な小松菜を、ハウス栽培によって一年中、赤ちゃんからご高齢の方まで、安心安全に食べてもらって、喜んで頂けたら嬉しいですね。
先代の想いを、より良い作物を(息子)
子供が生まれてから、特に食べさせるものに気を使うようになりました。親になってからよりいっそう有機の必要性を感じるようになった気がします。
私も先代の想いを受け継ぎ、より良い作物を育てていきたいと考えております。
安心安全、美味しいを提供したい(妻)
畑で作業をしているとスーパーからの買い物帰りの人を見かけます。ベビーカーをおして帰るお母さん、お買い物カートを引いて帰るおばあちゃん、皆さん野菜を買って帰られます。
その姿をみると、やはり安全、安心で美味しいと言ってもらえる野菜を提供したいという思いでいます。
有機栽培の実現は、妻あってこそ(12代目鶴岡)
安全配慮のために、農業日誌の作成や在庫管理 など、日々の作業がとても多くなり、きっと一人で対応なんてしきれなかったと思います。
妻が進んで協力してくれたおかげで、なんとか今の小松菜を作ることができています。
およそ400年続くTSURUOKAファーム。これからもお客様に安心安全をお届けできるよう、妻や息子夫婦とともに精進したいと思います。
TSURUOKAファーム無農薬無化学肥料栽培の歴史
平成9年 無農薬無化学肥料栽培、取組開始
平成11年頃 小松菜の周年無農薬無化学肥料栽培に取組む
平成12年6月 JAS法改正(国が定める認証機関が検査、認可された農産物にしか「有機」の表示ができなくなる)
※認可には、三年以上畑で農薬や化学肥料を使用しないほか、機械の洗浄や資材管理などさまざまな厳しい基準あり
平成14年 三年以上の無農薬無化学肥料栽培など多数の基準をクリア!無事認可を受ける
(今回認定を受けた(財)埼玉県園芸協会では、野菜の有機認定の第一号となりました。)